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Dacquoise

今日のおうちカフェ ダックワーズ

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糖質ほぼ0gのお菓子です。オールナチュラルです。

今日のお茶はTWGのカモミールティで





#glutenfree  #grainfree   #sugarfree
#LCHFHPsweets #Homemade #Nowheatflour 
#Noriceflour #Nostarch #Nosoy #LowGI #Noyeast
#Nobakingpowder #Nobakingsoda #Allnatural
#無加糖 #自製 #超低糖 #無加人工糖 #無糖麺包  #無添加
#無澱粉質 #無麺粉 #無米粉 #無麩質 #無穀物 #無黄豆 
#無酵母 #無發粉 #高蛋白質 #低GI #自然材料
#グルテンフリー #グレインフリー #シュガーフリー
#小麦粉なし #米粉なし #スターチなし #大豆フリー
#添加物なし #素材のみ #抗糖化 #高たんぱく #イーストフリー 
#ベーキングパウダーなし #ベーキングソーダなし
#糖類フリー #はちみつフリー #人工甘味料フリー
#すべて自然食材












# by sakuralattehk | 2017-06-07 15:07 | おうちカフェ

Bone Broth

菜園のそら豆がたくさん収穫できたので
家族のリクエストで今夜はそら豆ポタージュになりました。

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(糖質は1カップで3,5gくらい)



もぎたてそら豆を茹でて皮を剥き、牛骨ボーンブロスで煮込み
ブレンダにかけた後、生クリームを加えて塩こしょうだけで味付け
ボーンブロスがあればコンソメは必要ありません。

とても美味しく感動的です💖
しみじみ味わっていただいています。
この1杯だけでも、ものすごい充足感を味わえます。
満たされている感じ!

これを季節ごとのお野菜に変えればいろいろな香り、味のポタージュが楽しめます。


牛骨ボーンブロス
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牛骨を1日かけて煮出しますと
コラーゲンが溶け出しとろとろのブロスが出来上がります!

牛骨はお肉屋さんで分けていただき常にストックしています。


このブロスに塩を加えるだけでもう充分美味しいのですが、
これをベースにいろいろ具を加えてスープを毎日作ります。
例えば、炸魚肚を入れてダブルコラーゲンスープとか!
これは市販のコラーゲンドリンクと比較にならないほど身体にいいです。
市販のコラーゲンドリンクにコラーゲンはほとんど含まれていませんから!

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お肉や野菜、たまごを加えてつくれば栄養満点です。
ボーンブロスは赤ちゃんからお年寄りまで必要な栄養を満たしてくれますし、
また病気や体調が優れない時のもっともよい「食事」であり「薬」です。

(よく病気や体調が悪い時に「お粥」が身体に優しい、消化がいいと言われていますが、
実はお粥は消化がとても悪く、長く胃に留まるため胃もたれします。
白米のむき出しの糖質がとろとろに溶けた状態でほとんど噛まずに体内に入るので、
血糖値を上げやすく身体への負担が実はとても大きいのです ⇛ 🌟 🌟

牛骨ボーンブロスは香港的には羅宋湯のベースにもぴったりです!

ボーンブロスはスープを作る以外にも
野菜を炒める時に加えたり、自家製たれに入れるととっても美味しくなります!
香港の野菜炒めや炒めものがシンプルな味付けでも美味しいのは
このブロス(香港では鶏や豚や金華ハム、貝柱等のブロス)のお陰なのです。

私は飲み物は水かお茶しか飲まないので、
このボーンブロスを飲み物としていつでも飲めるようにしています。
(香港では携帯ポットに老火湯を入れて持ち歩く人もいますね)

スープは塩分も摂れるので熱中症対策にも最高です。
(間違っても水分補給にスポーツドリンクは駄目ですよ ⇛ 🌟

ボーンブロスは味噌汁のベースにしてもとてもよく合います!
暖かいので胃を暖め、血流をよくし、代謝を促進させてくれます。

ボーンブロスなんて作るの大変・・・と思うかもしれませんが
鍋に入れて火にかけるだけですし、この美味しさを味わってしまったら
また作りたくなります。毎日飲みたくなります💖
市販のコンソメスープが不味くて飲めなくなります😆
牛骨以外にも鶏、豚、海鮮などの出汁もとてもいいですね。
個人的にはうずらのブロスは最高に美味です。

今、このボーンブロス
日本でも流行りつつあるらしく先日、翻訳本が日本でも出版されました。
数年前にNYから火がついたようです。
(香港にはもっとずっと前からありますが・・・)


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香港にはずっと昔からある老火湯
これは本当に素晴らしいスープです。
日本にはこのような骨の栄養を丸ごと日常的に
摂れるような食べ物ってなかなかないですね。

あるとすれば・・・たとえば豚骨スープ
鶏ガラスープ・・・・
でも家庭ではあまり一般的ではないですね。
肉を食べるにも骨なしが普通ですから
香港の家庭では当たり前のようにどの家庭でも必ず毎日
飲んでいるスープ

このスープから得られる栄養や恩恵は計り知れません。

もし家庭で作るスープが固形や顆粒のコンソメやスープの素を
使って作っていたら。。。。もしそれを日々飲んでいたら。。
それは身体に害を及ぼすだけで全く益にはなりません。
味もニセモノですし、栄養がないばかりか、添加物でいっぱいです。
やはり本物には叶いません。本物は塩だけで充分美味しいのです。
本物は身体そのものを作り調整してくれますが、
ニセモノは身体の調子を狂わせ、病気に誘います。

骨は日本ではとても安く手に入ります。
なのにその多くが廃棄させられると聞きます。誰も見向きもしない。
(日本のもみじはその殆どが香港に輸出されているそうです。日本人が食べないから)
非常に残念です。
安くて、栄養価が高く、しかも美味しく、身体にいい食材、なかなかありません。
もっと日本の家庭でボーンブロスが浸透すればいいなあ、と思います。
(ちなみにもみじのスープもお勧めです💖)

私は普段日本語のレシピやCook bookをあまり見ないようにしているのですが、
(あまりにも手抜き、時短、加工品多用のレシピが多く、◯◯風の料理が多すぎて
 これまで習得してきた料理の感覚が乱されるのを防ぐために)

  
日本に戻ってきて、本屋で立ち読みしたスープの本を見て非常にショックでした。
何故?市販のコンソメを使うんだろう?って
どうして骨や肉からスープを取らないだろう?って
時短や手抜きは楽かもしれないけど
それは自分や家族の健康と引き換えになるということを
案じて欲しいなあと思いました。


ボーンブロスは女性のお肌にとーっても嬉しい効果があるのです。
そう、ボーンブロスはスーパーフード!

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骨のスープと牛のコラーゲンは肌質と筋肉の修復を向上させる

コラーゲンは動物の骨に蓄積されているので、
これが骨のスープがスーパーフードと考えられる理由の1つです。

ゆっくりと煮詰めるにつれて、コラーゲンは骨から溶出し、傷んだ骨や筋肉を和らげ、
感染や炎症を鎮め、自然に身体のエネルギー総量を高めます。
ご自身で 骨のスープを作る場合、有機栽培された牧草や飼料を食べた動物のうち、
最高の鶏肉や牛肉だけを使用してください。

コラーゲン量の少なさを改善し、皮膚と関節の健康を改善するために骨のスープを飲む以外に、
ウシのコラーゲンを摂取する方法があります。食事を通して十分なコラーゲンを摂取する問題の1つは、
コラーゲンが最も入手できる骨の部分へのアクセス方法です。

ウシのコラーゲンは、牛の軟骨、骨および皮に見られる天然に存在するタンパク質であり、
人体内にあるものと類似しています。
また、歯、歯肉、眼および血管同様に、皮膚、爪、髪、腱、靭帯、筋肉および骨の主要成分であるタイプI
およびタイプIIIコラーゲンとして知られているコラーゲンが得られます。

ウシのコラーゲンは、DNA鎖とRNA鎖を構築するために必要な免疫栄養素のアミノ酸であるグリシンと、
健康な筋肉の成長を促進し、 運動中にエネルギーを生成するクレアチンを形成する3種のアミノ酸の1つと、
自身のコラーゲン産生のために重要なプロリンを提供します。

ウシのコラーゲンの補充がもたらす6つの健康上の利点は次の通りです:
1グリシン含有がもたらす深い睡眠およびセロトニンの放出
2肌の色調、質感および外見の改善、さらにセルライトの削減の可能性
3局所的に見た場合の肛門掻痒症(痒み)、および痔疾患の軽減、にきびの改善、抜歯後の痛みの軽減
4軟骨を磨耗させる骨関節炎を治療、および鎮痛効果と骨の強化 筋肉の生成、
5最適な運動回復のための組織の修復、靭帯および腱の支持
6胃内で生成され欠かせない消化液であるアミノ酸のグリシンによる消化管の健康と消化機能の改善

参照:
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お肌にだけではなく、身体のさまざまな箇所に必要な栄養がたっぷり含まれています。
香港スープのように毎日飲み続けたいスープですね。
ボーンブロスは腸にもとてもよいです。

ちょっと前まではコラーゲンは食べ物から摂っても結局アミノ酸に分解されて・・・・
食べても意味なし!なんて言われていましたが、最新の実験結果ではやはり
コラーゲンは食べるとコラーゲンを作りやすく働くことが分かってきたそうです。

実験結果はどうであれ、私は実際にコラーゲン質の食べ物を摂るとお肌の調子がよくなることを
何度もこれまで体験してきているし、なんと言っても動かぬ証拠が香港人ですよね!
私は体感を信じます💖

ボーンブロスについてはまだまだ語り足りないので
また機会をみて書きたいと思います!


このボーンブロスを作ると、最高のプレゼントがついてきます。
上澄みに脂が浮いてくるのですが、これを掬って保存し、炒め物などに使っています。
とても健康的な動物油脂です。

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よく澄んだまったくクセのない上質な脂です。


我が家ではクッキングオイルは
動物油脂(ヘッド、ラード、鴨の脂、バター、ギー)
植物油脂(ココナツオイル、亜麻仁油、オリーブ油、ときどきピーナッツオイル、ごま油)
を使っています。


炒め物には酸化に強い動物油脂を
揚げ物には酸化に強く、さらっと揚がるココナツオイル
ドレッシングなど生食の場合は亜麻仁油、オリーブ油
という感じで使いわけしています。

Foodexで出会ったのですが、とても美味しいです。

脂についても、書きたいことがたくさんあるのですが、今日はここまで!
またいつか書きます。





























# by sakuralattehk | 2017-06-06 21:19 | Healthy

My story 10:海外料理留学 ベトナム1

「世界の国々に滞在しながらその土地の料理を学ぶこと」
その夢に一歩ずつ・・香港の次はベトナムへ


2001年3月 初めてのベトナム

私はベンタイン市場から歩いてすぐのホテルにチェックインを終え、
2週間過ごす部屋の中で明日から始まる
ベトナム料理の学びに気持ちがわくわくしていた。

ベトナム政府公認の職業訓練校でベトナム人の先生から学ぶことが出来るこのカリキュラムは
修了証がそのままレストランオープン許可資格になる本格的なものだった。

私は観光はそっちのけで2週間連日午前と午後のレッスンをみっちり入れ
60品近くのベトナム料理を学んだ。

ベトナム料理は暑いベトナムに合う
甘酸っぱく、爽やかで、軽やかで
ハーブがふんだんに使われているので女性が好む料理。
食欲のなくなる夏にはぴったりだ。

私は日本に住んでいた頃は、夏になると食欲がなくなり(食いしん坊なのに)
体重がぐんと減ってしまっていた。夏バテもしやすく体力がなくなった。
しかし、香港に移住してからは、あれだけ夏が長く、暑い場所なのに
まったく食欲は衰えず、夏バテもしなかった。
ベトナム料理もまた暑い場所で食が進むような料理のため、むしろ食欲が増す。

料理はその土地土地に合うように出来上がってきたのだとつくづく思う。


ベトナム料理店の多い香港では、ベトナム料理をよく食べに行っていたし
香港でもベトナム料理を習ってはいたが、
初めて食べる本場のベトナム料理は想像以上に美味しく、美しく、繊細で
私はすっかりベトナム料理の虜になった。

習ったベトナム料理があまりにも美味しすぎたので
レッスンのない週末に食べるレストランでの食事が
美味しくなく感じるほどだった。

(これはどこの国へ行っても同じで、本当に美味しい料理は料理学校にある!
 これは断言できる!何故?料理教室の料理は美味しいのかは後日書くことにして・・・)


My story 10:海外料理留学 ベトナム1_d0364979_11433314.png






















学校のレッスンでは加工品などは使用せず、ソースも手作りし
食材もよく吟味された宮廷式の上品なベトナム料理を教えてくれた。
どの皿も盛り付けの時はベジカービングを添え
それは非常に手の込んだ繊細で女性的なものだった。

手抜きのない料理というのは
「もてなし」されている側にとって
「自分は大事にされている」ことを感じる

私はこのレッスンを受けて
生徒である私をとても大事に思ってくれていると感じ感動していた。
これは後に自分で料理教室をする時の指針になった。

つくづく時短やずぼらや手抜きの料理教室へ行かなくてよかったと思う。
もし料理教室で本物を習えなかったら、味わえなかったら
何の意味があるだろう?

料理学校では料理以外にも学ぶことがたくさんある。 


連日レッスンがあるので、アシスタントの方と仲良くなり
レッスン前の市場での買い出しに連れて行ってもらえるようになった。
料理教室の運営は本当に大変な作業の連続である。

料理教室はレッスンの数時間だけが仕事ではない。
むしろレッスンの前後はレッスン時間の何倍もの時間や労苦が必要になる。
先生やスタッフの方には本当に頭が下がる。

「儲ける」ことを考えるなら
料理教室は労苦に見合う儲けがほとんどないから。
本当に「好き」という情熱なしには出来ない。



ベトナムにはこの2001年の後、2006年、2008年、2009年、2010年と通い
ハノイ、ホイアン、ハロン湾、フエ・・・と縦断しベトナム料理を習い続けた。


この初めてのベトナム料理旅で
その後、私が料理教室を開講するように導かれる不思議な体験をする
その続きは次回















# by sakuralattehk | 2017-06-04 18:03 | My story

My Story 9: 初心に戻って



結局、料理学校で日本人向けのクラスを開校するという
この話は実現しなかった。


理由はちょうどこの時、

香港政府の指定職業訓練校として任命され
そのカリキュラムのため、先生が忙しくなり
とても趣味で行う日本人向けのクラスをする余裕がなくなってしまったのだ。


残念で仕方なかった。

諦めきれなかったけれど、力のない私にはどうすることも出来なかった。

My Story 9: 初心に戻って_d0364979_13221119.png





















香港での広東料理や中国地方料理などの習得も一段落してからは
香港で受講出来る東南アジアの料理講座も受け始めていたので
(チャイニーズ華僑が教えてくれるのでかなり本格的なレッスンだった)
そろそろ現地で学ぼう!思っていた。

日本への帰国も視野にいれていたが、
「日本から飛ぶよりも、香港を拠点にして、
香港から他の国に料理を学びに行く方がずっとよい
香港はどこへ行くのにも便利だし、大好きな香港にもっといたいから!」

そうして2001年から
香港という拠点をそのままに他の国へ料理の勉強に行く旅をスタートさせることにした。


最初に行ったのはベトナム・ホーチミン。


この頃はまだまだインターネットの普及率は50%くらいの時だったので
海外料理留学に関する情報などほとんどなかった頃で、
また海外に料理を学びにいく人もまだまだ少なかった時代。



続く













# by sakuralattehk | 2017-06-03 13:10 | My story

My Story 8: 毎日新しいことの発見

ゆっくり腰を落ち着けて香港で納得できるまで料理を学ぼうと決めてからは
香港中にある料理学校、料理講座に掛け持ちで通い続けた。

授業のたびに新しい料理、味、香りとの出会いが増えてゆき
それは本当に心からわくわくする喜びだった。

料理の広東語が聞き取れるようになると授業もクラスメイトとの交流も
楽しさが倍増していった。

私は中国料理(広東料理)の基礎は日本では全く学んでいないので、
100%香港仕込みで体得していった。

香港の料理学校での授業は本当に素晴らしかった。
鶏丸ごと1羽、魚1尾を学生1人に最初から最後まで調理させてくれるし
子豚の丸焼きも学校で焼き上げる

活きたカエルやすっぽん、うなぎ、ロブスター、あわび、かに、えびをさばく
日本では到底体験出来ない内容だった

料理は決して日本人は知らないであろう
味わったことがないであろう
そんな料理をたくさんたくさん学ぶことが出来た


授業がない日はクラスメイトと食べ歩いたり、
いつか香港スイーツの本を出版することが夢になっていたので
(この夢は2008年に実現する)
そのために香港中のスイーツ店を巡った。
香港スイーツの研究にも没頭した。


1996年から5年間かけて香港の9校の料理学校を渡り歩き
総100コース(クラスで言ったら1000以上)近くの課程を修了した。
(メニュー数はゆうに3000を越えていると思う)
夢中で駆け抜けた5年間だった。


その後は以前通っていた料理学校で卒業生を対象とした調理勉強会に毎月出席しながら
香港の学生(といってもみな成人で働きながら学びに来ている方ばかり)と一緒に
料理を作り合う研究勉強会に参加していた。


そのころの私は、在香港の日本人社会とはあまり接触がなく過ごしていたが
日本人クラブにあった「パソコン通信同好会」に所属していて
(パソコン通信の時代・・・そのころ今のようにまだメールもなく)
それが唯一、日本人と接する場だった。


そこで知り合った銀行にお勤めだったAさんが私が香港で料理を学んでいることに
とても興味を持ってくれ、
そんなご縁でAさんの奥様に時々料理をお教えすることになった。

(とはいえ、私は料理を作ったり、習うのは好きだが、
人に教えるのは絶対に無理だと思っていたので最初はとても抵抗があった。
今でも「教える」というより「伝える」「紹介する」というのが一番しっくりくる)


お友達をたくさん集めてくださり
開講してみると、実はみなさん、とても香港料理に興味があり、

「ずっと習ってみたかった!」
「知りたいレシピがたくさんあるの!」
とおっしゃる!
料理のリクエストもどんどん来る!

それまで私はまったく気がついていなかったが、

(自分で料理教室をするという願望や夢が一切なかったので)

「そういえば、、、香港にはたくさんの日本人が住んでいるのに
日本人が香港で香港の料理を学ぶ機会や場所がほとんどない
これはとてもとても勿体無いこと!」


私はすぐに通っていた料理学校の先生に相談して

「私が日本人生徒を集めて、通訳をするから、どうか日本人向けに
特別枠でレッスンをやってくれませんか?」と掛け合ってみました。
(自分で教室を開くという思いもまだこの頃は微塵もなかったから)


先生は
「日本人向けに? 本気かい? 興味をもつ日本人なんているのか?」と


(先生にしてみれば、ボランティアではないので、ある程度の人数が定期的に集まり
開講出来なければ、運営は難しいと考えるのは当然だった。
でも私は「香港の料理を知りたい!」という多くの方と実際に触れ合って
その需要を肌で実感していたので実現させたかった。)


「日本人に香港の料理をもっと知ってほしいんです!
でも、彼らはそれを学ぶ場所も機会も与えられていません。
それはとても勿体無いことです。
せっかく香港に住んでいるのに
もっと香港の料理を伝えたいんです」
と伝えた。


先生は最初はそれでも
「いや、集まらないよ。無理だよ。奥さんたちが中華鍋を振るかい?」


私は何回も何日も先生がその気になってくれるまで伝え続けて
最後には「そこまで言うならやってみようか!」ということになった。
やったー!!!


それから学校のスタッフの方と開講に向けて準備をすることになった。

しかし、間もなく

その希望は・・・・







続く 























# by sakuralattehk | 2017-06-03 13:01 | My story

旅が好き 美味しいものが好き 料理が好き 


by sakuralattehk